融雪処理法
ゆきどけくん

●軒先融雪法

軒先部分に"ゆきどけくん"ジャンボパネルを設置すると落雪・スガ漏り等の障害が防止され、融雪効果と滑雪作用により雪が下り始め、屋根面積が少ない場合は雪下ろしをする必要がないほどの量となります。
※解けた水が雨樋や軒先カラクサ面で再氷結する場合がありますので、ブレードヒーターとの併用をおすすめします。(急勾配屋根や屋根面積が大きい場合は、暖気時の滑雪に備え適宜に雪止めを設置してください。)

●豪雪地帯・屋根面積の大きい場合・急勾配屋根等の屋根融雪法

豪雪地帯・屋根勾配が緩い(25/100以下)・急勾配屋根(50/100以上)・屋根面積が大きい場合は、軒先と棟との間に2列以上(約2m50cm程度の間隔で)屋根融雪パネル"ゆきどけくん"を設置すると雪下ろしは不要となります。

●滑雪誘導板と金具カバー及び棟切ヒーターによる融雪促進法

瓦棒用滑雪板と金具カバー “ゆきどけくん”融雪パネルの「空焚き」を防ぎ融雪効果を促進させる滑雪誘導板と金具カバーの使用をおすすめします。(長尺瓦棒葺・横葺用)
“ゆきどけくん”融雪パネルを積雪が飛び出すおそれがあるときは、アングル雪止め対応支持金具をご利用下さい。 横葺用滑雪板と金具カバー

※“ゆきどけくんジャンボ”は標準装備(アングル別 途)、“ゆきどけくん”はオプション品。

■棟切ヒーター
棟や下り棟に積もった雪を切ることで滑雪を促し融雪効果を高めます。

 

棟切ヒーター