タコメータの付け方 ダイハツハイゼットの場合


タコメータ付けました。配線は回転信号を除き、デッキやフォグランプを取り付けることが出来る方なら誰だって、取付が出来ます。タコメータには4本の接続ケーブルから構成され、「回転信号」「イグニッション電源(+12V)」「イルミネーション電源」「アース(-12V)」となります。

私のタコメータにはシフトランプがついていますので、それらに加え、「シフトランプのための回転数設定」の5本で構成されています。回転数信号以外のケーブルについては、テスターによりそれぞれの電源から分岐して取り出せば良いのですが、肝心の回転数については、各メーカに問い合わせする必要があります。

回転数の取り出しは「イグニッションコイル」「ダイアグノシス」「エンジンコンピュータ(ECU)」等があり、タコメータを購入の際、自分の車が、どのような信号の取りだしてあるか?を確認してからタコメータを購入する必要があります。

現在のタコメータはどのような回転信号であっても、対応していますが、一部それぞれの回転信号にしか対応していない物が有りますので注意が必要です。私のハイゼットの場合は、ECUが取り付けられていますので、そこから取り出します。


ECUは運転席と助手席の間のドライブシャフトの膨らみ部分に取り付けられています。室内のカバーをよく見ると「カバーに水をかけないで下さい。」と言う注意書きが有りますので、カバーのボルト4本を外し、押さえステーとカバーを外します。ECUは2つのコネクタが接続され中央部分に据え付けられています。


2つのコネクタは31ピンと24ピンがあり、その内の1ヶ所が回転信号の場所です。場所は真ん中の列の、ケーブル側から見て右から3番目の「赤」のケーブルです。この回転信号も他のケーブルと同様に分岐して接続します。
以外と簡単でしょ。


RTL-XWの通常のイルミネーション 設定回転数以上でシフトランプが点灯してイルミネーションも赤に変化します。

私のタコメータの仕様は以下の通りです。

メーカー:株式会社ピボット     
型 式 : RTL-XW
照明色 :見やすい新色グリーン
シフトランプ:設定回転で赤色点灯
       (外付、内蔵型同時点灯)
表 示 :0〜10,000rpm
重 量 :110g(RTLより約20g軽量)
■対応車:12Vガソリン(3、4、5、6気筒)全車
■大きさ:メーター φ80×厚さ41mm
     コントローラー 60×20×50mm

軽トラックにタコメータをつけて「タコメータはストリートだけのためだけではない!」と思いました。特に軽トラは田んぼや畑でのぬかるみでの過酷な条件下で駆動しているため、エンジンにとってはとても負担が大きいのに対して監視をするツールと言えば最少の警報ランプしか有りません。タコメータはそれらを監視するため重要なツールであると思います。それにLOギアって特に音だけで、全然進まないでしょ、そのときの回転数が一目で分かるのも良いですよ。
(今まで回し過ぎてたみたい(^_^;))
シフトランプの設定はハイゼットの最大出力が5900rpmですが、ちょうど良い町乗りの回転数の5000rpmに設定しています。
フルレンジの10000rpmまで回したいのですが、レブリミットが8000rpmですので、悲しいかな回ってくれません。